さくら大根
薄いピンク色に染めた大根を甘酸っぱく漬けた、漬物系の駄菓子。関東を中心に駄菓子屋で長く売られてきた。
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思い出メモ
袋を開けると、すももを思わせる甘酸っぱい香りがふわり。薄いピンク色の大根はカリカリと小気味よく、しょっぱさと甘さの混じった味がおやつにもおかずにもなった。駄菓子屋の珍味コーナーで、酢いか系と並んでいた光景を覚えている人も多い。ちょっと大人びた、クセになる味として親しまれてきた。
味わい・食感
カリカリ、ポリポリとした小気味よい歯ごたえ。甘酸っぱさの中にほどよい塩気が効いて、噛むほどにじんわり味が出る。すもものような香りが鼻に抜け、さっぱりしつつもあとを引く、不思議とクセになる味わい。
こんな時代の、こんな一コマ
駄菓子屋の片隅、酢いかや珍味と並ぶちょっと大人びたコーナー。ピンク色の大根に手を伸ばし、カリッとかじって「すっぱい」と笑う。おやつにもごはんのおともにもなって、家の食卓にちょこんと並ぶこともあった、素朴な風景。
楽しみ方・選び方
そのままおやつにつまむもよし、ごはんのおともやお茶請けにするもよし。カリカリ食感を楽しみながら、甘酸っぱさとしょっぱさのバランスを味わいたい。普通サイズと「でか!」サイズ、食べ応えで選び分けるのも楽しい。
味のバリエーション
- さくら大根
- でか!さくら大根
買うときのヒント
- 1957年に愛知のみやま食品工業が、たくあん用の大根がすももの調味液に偶然入ったのをきっかけに生み出したとされる。
- みやま食品工業の廃業にともない、2019年から遠藤食品が製造販売を引き継いで現在も流通している。
小袋が箱でまとまった業務用パックが割安。冷やすとより甘酸っぱさが引き立つ。
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