みそぱん
味噌を練り込んだ生地を蒸した、甘じょっぱい郷土の蒸しパン。福島市の駒田屋本舗などがつくり、今も買える。
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思い出メモ
味噌のほどよい塩気と砂糖の甘さが混じり合った、甘じょっぱい蒸し菓子。しっとりもっちりした生地を頬張ると、どこか懐かしく心がほどけた。土地ごとに姿が違い、味噌だれを挟んだパン型を「みそパン」と呼ぶ地域もある。素朴であたたかな郷土の味として、おやつにも小腹満たしにも親しまれてきた。
味わい・食感
ひと口かじると、味噌の塩気と砂糖の甘さがふわりと重なる甘じょっぱさ。生地はしっとりもっちりとして、噛むほどに味噌のこくがにじむ。重すぎず、やさしい後味で、ついもう一切れと手が伸びる。
こんな時代の、こんな一コマ
湯気の上がる蒸し器から取り出されたばかりの一個を、ふうふう冷ましながら頬張る。郷土の店先やお茶の間、おやつどきの素朴なひととき。地域ごとに違う姿のみそぱんが、土地土地の暮らしの中に溶け込んでいる風景。
楽しみ方・選び方
そのままはもちろん、温め直すとふっくらしてこくが増す。お茶やコーヒーと合わせれば甘じょっぱさが引き立つ。福島の蒸しパン型と群馬の味噌だれ挟みパン型、土地ごとの違いを食べ比べるのも面白い。
味のバリエーション
- 蒸しパン型(福島)
- 味噌だれ挟みパン型(群馬)
買うときのヒント
- 福島の蒸しパン型のほか、群馬・沼田には味噌だれを挟んだパン型の「みそパン」もある。
- 卵や牛乳を使わずに作る無添加タイプもあり、素朴な味わいが楽しめる。
甘じょっぱい蒸し菓子を試すなら福島の駒田屋本舗のものが定番。地域ごとの違いを食べ比べても楽しい。
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