フエガム
中央に穴が空いた笛型のガムで、吹くと音が鳴る「フエ」シリーズの駄菓子。コリスが製造している。
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思い出メモ
リング状のガムを口にあてて吹くと、ピーと音が鳴る。噛む前に鳴らして遊ぶのが子どもの定番だった。みんなで一斉に吹いて音を競ったり、上手く鳴らせなくて何度も挑戦したり。食べて楽しい、吹いて楽しいの二つで遊べるのがうれしくて、駄菓子屋で見つけては手に取った。音と味の両方を満喫した思い出のガムだ。
味わい・食感
中央に穴の開いたリング状のガムは、噛むとフルーツの甘い風味が広がる。噛みはじめは少し硬めだが、すぐにやわらかくなる。吹いて遊んだあと、ゆっくり噛んで味わう。鳴らす楽しさと噛む甘さの両方を味わえるのが、このガムならではだ。
こんな時代の、こんな一コマ
駄菓子屋で買ったガムを、まず口にあててピーと吹き鳴らす子どもたち。あちこちで笛の音が響き、誰が大きく鳴らせるか競い合う。鳴らしてから食べるという二段階の遊びが、駄菓子屋の時間をにぎやかにした。音の出るお菓子は、子どもたちの好奇心をくすぐる存在だった。
楽しみ方・選び方
まずは噛む前に吹いて、ピーという音を鳴らして遊ぶのがお決まり。上手く鳴らせたら友達と音を競い合うのも楽しい。ひとしきり吹いて遊んだあと、ゆっくり噛んで甘さを味わう。食べる前のひと遊びがついてくる、二度おいしいガムだ。
味のバリエーション
- ぶどう(グレープ)味など
買うときのヒント
- フエガムは1953年(昭和28年)に登場した歴史あるガムで、大阪の丹信堂が開発した粉末成形技術を、親会社のハリスのガム原料技術と組み合わせて生まれたとされる。
- 後に製造・販売がコリスに移り、1960年に製造工程の機械化に成功したと伝えられている。
駄菓子店や駄菓子の通販問屋、スーパーの駄菓子コーナーなどで入手できる。
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